送信元:PayPayカード paypaycard-info@mail.paypay-card.co.jp【続き】

IT(Information Technology:情報技術)フィッシング (phishing)ホワイトメール(安全)

以前の記事のつづきです。


 

以前、paypayカードを装うフィッシングメールについて記事を書きました。

送信元:PayPayカード paypaycard-info@mail.paypay-card.co.jp はフィッシングメール!
今回受信したフィッシングメールは巧妙さがズバ抜けていたので報告したいと思います。個人的には、もう受信メールからのクリックで、こういった連絡(クレジットカードの決済確認など)への応答は絶対しない方がよい、と考えています。EC(Electric...

 

その時(フィッシングメール)のメールアドレスは以下のものでした。

paypaycard-info@mail.paypay-card.co.jp

 

しかし最近それとまったく同じアドレス(URLではなくメールアドレス)

PayPayカード <paypaycard-info@mail.paypay-card.co.jp>

から、正確に自分のカード利用情報が届くようになりました。

 

他方で、PayPayそのものは上掲アドレス(paypaycard-info@mail.paypay-card.co.jp)に対し注意喚起をしています。

 

PayPayサポートの回答

実態はどうなのでしょうか。PayPayのカスタマーサポートに尋ねてみた結果を記載したいと思います。

解決しない場合のサポート (PayPayカードホームページ)

 

やり取りは以下の通りです。

「paypaycard-info@mail.paypay-card.co.jpというアドレスからメールを受信しています。」

「以前は注意喚起の対象でした。<決済通知に関する不審メール>

「しかし現在、私が受信しているメールはかなり正確に利用内容を記載しており、PayPay側から送られたものとしか見ることができません。」

PayPay「はい。そちらのメールは当社からのメールアドレスです。」

「しかし、実際に同アドレス(paypaycard-info@mail.paypay-card.co.jp)で、フィッシングメールも届いています。」

以前の記事の内容を見せる

PayPay「恐れ入りますが、4月請求は実際に****円 、4/27に引き落との請求がございます。金額はあっていますか?また、フィッシングメールについては支払いができなかったので、請求を確認してくださいとの内容になるかと思われます。」

「では、サイト上の文言は?」

PayPay「PayPayカードを語るメールが増えているので、注意喚起の案内です。
paypaycard-info@mail.paypay-card.co.jpのメール以外は、詐欺メールですとの内容になります。」

「しかし<確認できている不審な送信元メールアドレス>  paypaycard-info@mail.paypay-card.co.jpとあるではないですか。」

PayPay「かしこまりました。貴重なご意見ありがとうございます。
上記メールについてご意見を伺ったということで、内容を上申いたします。paypaycard-info@mail.paypay-card.co.jpのメールアドレスは当社からのメールになります。」

「要するに同アドレスでのフィッシングメールがあり得るという話ですか?あるのだとしたら、どのような技術によって?」

PayPay「確認中です。身に覚えのない不審なメールは、メールに記載のリンク先を開かずにメールを削除し、当社へご連絡をお願いします。」

「『フィッシングメールについては支払いができなかったので、請求を確認してくださいとの内容になるかと思われます』とあなたは言いましたが、どういうことですか?『フィッシングメール』として『請求を確認せよ』ということですか?それはフィッシングメールということですか?」

PayPay「フィッシングメールについては、内容を確認中です。身に覚えのない請求がある場合は、確認いたします。ご連絡をお願いいたします。」

「同じアドレスでも、ということですか?回答が不明確です。メールによっては開いた瞬間にウイルス感染するのもあるでしょう。」

PayPay「申し訳ございませんが、ウイルス関連については判断できかねます。
もし、ご不安なメールが届いた場合は当社からのメールかご確認いたします。ご連絡をお願いいたします。」

「では最後に、調査結果なりどこに記載されるか教えてください。」

PayPay「当社、PayPayカードのホームページのお知らせになります。」

「どこに?『お知らせ』として掲載される、ということですか?一番目立つ所に出るのですか?」

PayPay「はい。PayPayカードの『お知らせ』の箇所になります。」

 

paypaycard-info@mail.paypay-card.co.jpはグレー

 

というわけでPayPayカードの方でも「わかりかねる」というのが答えのようです。個別的に対応するしかない(利用者の自己責任で)、というのが現在の印象になります。

 

まとめ

以下の認識になります。

① PayPayホームページ <確認できている不審な送信元メールアドレス> 
paypaycard-info@mail.paypay-card.co.jp・・・この記載については、PayPay内部でも態度決定がされていない。

② 他方でpaypaycard-info@mail.paypay-card.co.jpは本物であることが多い。つまりフィッシングメールでない。

ずいぶんいい加減な話だな、と思いました。サイバーセキュリティは大丈夫なのでしょうか?

 

コメント(ディスカッション)